リチウムイオン電池からの火災にご注意下さい!
電動自転車の非純正バッテリーからの出火状況

リチウムイオン電池の火災が増加傾向です!
リチウムイオン電池とは?
一般に普及している他の電池(ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池等)と比べて高容量、高出力、軽量という特徴があり、小型で大量の電力を必要とする製品に使用されています。
【リチウムイオン電池が使用されている製品例】








※他の電池よりエネルギー密度が高いため、過充電や過放電時に発熱し、最悪の場合、破裂・発火することもあります!
リチウムイオン電池による火災はどのような時に発生するの?
■リコール製品を使用するなど、製品の不具合により出火
■非純正バッテリーからの出火
■高温下に放置したことにより出火
■専用の充電器で充電しなかったため、過充電となり出火
■外部からの衝撃により、内部ショートして出火
■ゴミとして排出(廃棄)して出火
リチウムイオン電池の火災を防ぐためにはどうしたらいいの?
〇充電器やバッテリーは製品に付属されていた物やメーカー指定の商品を使用すること。
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非純正バッテリーの危険性について (PDF 731.1KB)
(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)
〇膨張したり、異音、異臭がするなどの異常が生じた物を使用しない。
〇充電が最後までできない、充電中に熱くなるなどした際には、メーカーや販売店に相談する。
リチウムイオン電池の廃棄はどうしたらいいの?
リチウムイオン電池が不燃ごみやプラスチックごみとして捨てられると、ごみ収集車や処理施設で火災が発生することがあります。このような事故は修理費用がかかり、市民生活に影響を与える可能性があります。正しい捨て方を守り、火災を防ぎましょう。
〇宝塚市クリーンセンターの指示に従う
ごみを圧縮したり、破砕したりする過程でリチウムイオン電池が損傷すると火災の原因になることがあります。リチウムイオン電池が使われている製品は、宝塚市クリーンセンターで回収しています。詳しくはホームページをご確認下さい。
〇メーカーや販売店の回収サービスを利用
不要になった製品は、メーカーや販売店が回収している場合があります。取扱説明書やメーカーのウェブサイトを確認して、適切に処分しましょう。
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このページに関するお問い合わせ
消防本部 警防課
〒665-0033 宝塚市伊孑志3丁目14番61号
電話:0797-73-1946(警防担当) 0797-73-1949(機械担当・救助担当)
ファクス:0797-77-3951
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